ハオはどのように誕生したのでしょうか? バンドとしての構想が現実になった瞬間や、4人を結び付けた要素を教えてください。
Motoki
僕が前バンドを解散して以来ずっとバンドを組みたかったんですが、生活や迷い、色々なことからなかなか組めず正直諦めかけてました。
しかし15年以上付き合いのある地元の友人、セツに声をかけ「ヒカルがやるならいい」といった返事をもらったのでヒカルに声をかけることに。
ヒカルはセツと共通の友人で、セツと同じくらい付き合いの長い友人であり元メンバー。僕もずっともう一度一緒にやりたいと思っていたのですぐに声をかけました。
すると考えることもなく即答でOKをもらい、ヒカルとセツがメンバーに決定。
ベースを誰にしようかと悩んでいるところ、とんでもなく顔が良いベースを見つけまして…。しかもその当時組んでたバンドもちょうど解散が決まっていて「あ、こいつしかいないわ」と思い声をかけたら即答でOKをもらい、ハオの4人が集まりました。
ヒカル
Motokiとセツは付き合いが長く、LIVEイベントにも一緒に出ている仲。コピーライブも楽しいけど、Motokiから一緒にバンドを組んでライブしないかと誘われて、即決しました。
Erenは去年のMotokiの誕生日イベントで対バンしたことがあり、これからハオのメンバーでLIVEするのが楽しみです。
Eren
本当は前のバンドが解散した時に、もう自分自身が表に立って活動するのは辞めようと思っていたのですが、Motokiさんと仲良くなり色々な話をして自分にもう一度賭けてみようと思うようになりました。
その後「一緒にバンドをやらないか?」という誘いを受けて「もう一度ステージに立ってこのバンドの中で生きていきたい」と強く思ったので即決で加入して今に至ります。
セツ
「記憶の残響」というコンセプトは自分達にとって単なるテーマではなく、過去の面影のようなものを表しています。
人は誰しも二度と戻れない時間や、形を失いながらも心の奥に残っている感情を抱えて生きています。忘れたつもりでいても、ふとした瞬間に呼び覚まされる…そんな感覚をハオの楽曲に反映させています。
誰かの心にそっと触れたい、切なく、優しく、そしてどこか懐かしい。そんな感情の余韻を音楽という形で響かせていくこと。それがハオとしての存在理由そのものだと思っています。

読者の方々が皆さんをより理解できるように、これまで所属していたプロジェクトやバンド、それぞれの担当を教えてください。
Motoki
基本的な楽曲制作は僕とヒカルが行ってます。
作詞に関しては僕がほぼ手がけているのですが、一曲はすでにセツが担当していたり、ゆくゆくはエレンにも挑戦してもらおうと思ってます。
やったことない、自信がない、ではなく様々な方面で可能性を広げる。各々がその意識を持って活動をしています。
僕自身も今までは楽曲面でしかバンド内で役割を担ってなかったのですが、ハオではまた別のことにも挑戦し役割を見出しています。
ヒカル
基本はMotokiと僕で楽曲制作しています。
各メンバー好きな曲がバラバラなので苦戦する場面は多いですが、その分完成した曲はかなり自信あります。
Eren
ベースのErenです。自分はこれまで2バンドほどヴィジュアル系シーンで経験してきました。
趣味でノベルゲーム、写真、映像作品なども制作しています。
役割としてはフライヤーや物販関係のデザイン、ロゴデザインなど視覚的な面を中心に、サウンド面も含めメンバーと相談しながら表現を強めていきたいと思っています。
セツ
メンバー全員が深く楽曲に関わっているバンドだと思います。特にヒカルと僕のこだわりが強い部分があるのですが、最終的にMotokiが綺麗にまとめてくれています。

ハオの楽曲はどのように生まれるのでしょうか? 最初のアイデアから完成に至るまでの流れを教えてください。
Motoki
現状はヒカルが作る、みんなの意見を取り入れて僕が楽曲を整えるという形がメインです。
ヴィジュアル系ではコテやキラキラなど細分化されていますが、ハオのベースとなるのは「歌モノ」です。
メロディをいかに聴かせるか、際立たせるかを常に意識して制作しています。
ヒカル
「今ライブでするならどんな曲を演奏したいか」を考えながら作曲しています。
自分が弾きやすく、ボーカルのメロディが綺麗に聴こえることを意識しています。
歌詞にはどのようなテーマやイメージが多く登場しますか?
Motoki
基本的にフィクションが苦手でエッセイ寄りなのですが、ハオでは物語や出来事からインスピレーションを得て歌詞にできたら面白いと思っています。
「Re:vival」ではもう一度ステージに立つ覚悟や想いをストレートに伝えました。
ヒカル
曲を音源よりカッコよく届けたいので、アレンジやステージング、衣装が映えるように考えています。
Eren
現実世界があまり好きではないので、ステージや制作で「ハオのEren」という歪な世界を最大限に出していきたいと思っています。
なおかつ、全体として美しく見えるデザインを意識し衣装に落とし込みました。
ヴィジュアル系は多面的に楽しめるシーンなので、全方向でかっこいいバンドを目指したいです。
セツ
ライブは音だけで完結せず、照明や衣装、会場の空気がひとつになって世界観が伝わります。
衣装は統一感を持ちながらも、メンバーそれぞれの個性が最大限出るようデザインしました。

初ライブで観客に「ハオの本質」として記憶に残ってほしい瞬間はどんな場面ですか?
Motoki
始動直後はどうしても荒削りですが、挑戦を重ねて成長していく姿を見せたいです。
海外でも活動が届くよう、配信や動画など様々な形でコンテンツを発信していきます。
ヒカル
ハオの曲が多くの方に届くよう努力します。これからもたくさん曲を作ります。
Eren
ハオに触れて生まれた感情は人それぞれ。
その個性を含めてバンドの魅力になると思うので、それぞれの感じ方で受け取ってもらえたら嬉しいです。
セツ
派手さよりも心に入り込む瞬間を大事にしています。
海外から応援が届くのは大きな励みです。
ぜひ日本でハオのライブを体験してください。

ハオを通して最も理解してほしい創作スタイルやアイデンティティは何ですか?
Motoki
これから色んな楽曲が登場すると思います。バラエティ性も含めて楽しんでもらえたら嬉しいです。
ヒカル
「Re:vival」が完成して「HEARTS」が上がってきた時に作曲の構成が固まり、今は作りやすくなりました。
Eren
自分らしい要素を保ちながらバンドに融合させることで、成長がバンドの成長にも繋がるように取り組んでいます。
セツ
メンバー全員が違う視点を持ちながら同じ方向を見ることで、ハオの深さが生まれています。
「切なさ」などのテーマは、単なる暗さではなく、静かに心に触れる音を届けることを意味しています。
最後に、ハオを初めて知る方々、そしてこれまで応援してきたファンへのメッセージをお願いします。
Motoki
本質は変わりません。歌で世界は変えられないけど、君の心を温かくしたい。笑顔にしたい。
歳を重ねるごとに進化する僕を楽しみにしていてください。一緒にハオの音楽を楽しもう。
ヒカル
色々活動してきましたが「ハオ」が僕の音楽人生の集大成になると思っています。
たくさん曲を作ってライブしますので、ぜひ遊びに来てください。
Eren
人間はいつ死ぬか分からないからこそ、「いつ死んでもいいと思える瞬間」をハオで共有したいです。
その時間の中に君も一緒にいてくれたら嬉しいです。
セツ
数多くのバンドの中からハオを見つけてくれてありがとう。
新しく出会ってくれた人も、ずっと応援してくれた人も、これから同じ景色を見ていく仲間です。
一緒に新しい景色を見ようね。

